Cerita Unggulan

情報の文脈も表現できる"書きたくなる"ツールが、サイバーエージェントのアウトプットを広げる

サイバーエージェントはネットテレビのABEMAをはじめとするメディア事業、ゲーム事業、インターネット広告事業などを手がけるインターネット企業です。以前はメディア事業においては、事業内で複数の異なる業務支援ツールを利用していましたが、効率化を図るためにNotionに集約。技術部門ではコミュニケーションの最適化にも寄与したことで「朝会」を省略できるようになり、Notionの"書きたくなる"インターフェースによって情報共有が一段と進んでいます。

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1年で600名もの社員がNotionへ移行

エンタメ系サービスを数多く展開しているサイバーエージェント。全体の3割以上を技術職の社員が占めるインターネット企業ということもあってITリテラシーは高く、とりわけエンジニアは先進的な業務支援ツールをいくつも使いこなしています。

ツールの選定は部署ごとの裁量に任されている部分が多く、自由度高く仕事できる環境。しかし、そのために会社としてはツールが統一されにくく、なかには必ずしも使いやすいとは言えないものもあり、効率的な情報共有が妨げられていました。

情報共有を促進し、生産性を高めるツールを模索し続けるなか、Notionと出会ったのは2019年のこと。注目したのは文書作成、プロジェクト管理、タスク管理、社内Wikiの各用途で使用していた既存の業務支援ツールから容易に移行できること。それらをそっくりNotionに置き換えられることもわかり、本格的な導入を推し進めることになりました。複数のツールをNotionに集約したことで、情報保管先の共通認識ができるというメリットもあり、利用者は徐々に拡大。現在では600名を超えるユーザーがNotionをメインの業務支援ツールとして活用しています。

エンジニアが多い組織だから、マークダウンで書けることが最重要。柔軟なレイアウトを可能にするブロックの考え方もわかりやすいと好評です。個人で使いたくなって、さらにチームや会社でも使いたくなってくる。そんなツールは今までを振り返ってもNotionしかありませんでした。
Günther Brunner
Günther BrunnerOpenSaaS Studio プロダクトマネジャー

"書きたくなる"ツールでアウトプットが5倍に

多くのメンバーがNotionに移行した理由は、複数のツールを集約できることに加えて、思わず"書きたくなる"ことも大きなポイントになっていました。シンプルなインターフェースで直感的に操作でき、使い勝手がよいNotionは、何かを書き込もうとするユーザーに"どんなことでも見栄えよくまとめられる"という自信を与えてくれるのです。

これまでは複数のツールが混在していてどこに書くのがベストなのかわかりにくく、多くのメンバーの目に触れる可能性も少なかったことから、情報発信に消極的になっても仕方がない状況でした。ところが、Notionになってからは、開発中に随時作成していくドキュメント、開発ツールのバージョンや依存関係、使用手順を整理した資料など、プロジェクトの進行に不可欠な情報がどんどん書き込まれるように。

さらには最新トレンドのニュースピックアップ、メンバーが読んだ本の書評といった、ある意味雑談に近い内容もNotion上にまとめられるようになりました。エンジニアがNotionに何らかの情報をアウトプットする量は、以前の5倍に迫る勢いです。

リアルタイムのタスク管理で、定例だった「朝会」「夕会」が廃止に

Notionによって定例ミーティングの数が減るという効果も表れました。エンジニアのチームが主に採用している「スクラム」と「かんばん」の2つの開発手法をミックスした「スクラムバン開発」では、進捗管理のために「朝会」や「夕会」といったミーティングを毎日設けるのが一般的です。

しかし、Notionのボードで「スクラムバンボード」を作り、きめ細かなタスク管理をメンバー全員でリアルタイムで行えるようになったことで、朝会・夕会の必要がなくなりました。定例ミーティングは週に一度、進捗の振り返りを行うときだけ。日々の必要な連絡、相談は簡単にチャットで済むようになりました。

プロジェクト管理にはタイムラインビューも活用しています。大まかなロードマップをチャートで一覧できるようにし、そこからプロジェクト内のタスクをボードで確認して、1つ1つの詳細な内容を見ていくことも可能です。プロジェクト管理ツールはNotionのみにほぼ集約され、チームメンバー全員が毎日目を通しやすくなりました。ミーティングは削減しながらもコミュニケーション自体は増え、生産性の向上にもつながっています。

ドキュメントを統合的に管理していくことが、技術共有にもしっかり結び付いていく。それを感じるからこそ、多くの社員がNotionを活用してくれているのだと思います。
大倉 香織
大倉 香織技術本部 Advanced Dev.Center

情報の文脈も過不足なく表現。チーム全員の理解も進む

機能が豊富なツールほど、画面や操作が煩雑になり、使いやすさが損なわれてしまうもの。しかしNotionは、複数のツールの機能が1つにまとまっていながら、機能の豊富さがそのまま柔軟性や使いやすさに直結しています。

たとえばスプレッドシートでは情報を簡単に表にまとめることができますが、表の中に入れられない補足情報の整理には向きません。とはいえ実際には、表のデータだけでは何を目的としたものかを正確に把握するのは難しく、その”文脈”がわかるような補足説明も前後に必要です。

一方Notionは、Wiki形式による体裁の整った文章で必要な前提情報、補足情報を書き込み、同じページ内にデータベースやタスクボードなどを見やすく並べられる、ハイブリッドなスタイルでの情報整理も得意です。これにより情報を過不足なく、可読性の高い形でドキュメント化することで、メンバーの誰もが正しく理解できるようになります。 また、複数人が同じページを同時編集できるので、オンライン会議中に細部を詰めていくようなリアルタイムのコラボレーションでもNotionは活躍。意思疎通が円滑になるだけでなく、議事録作成のために誰か1人の負荷が高くなってしまうこともありません。チームビルディングの側面でも、Notionは大いに役立っています。

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