チーム向けに公開

【クラシルとNotionによる共同イベント】Notion AIエージェントを作るワークショップを開催しました

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全社員の生産性と創造性を高めるAIに、投資を進めるクラシル

レシピ動画「クラシル」やライフスタイルメディア「TRILL(トリル)」などのプロダクトを運営するクラシル。同社は元々、プロダクトを運営するチームごとに異なるツールを利用しており、各ツールに情報が分散していました。そのためチームに所属するメンバーしか情報にアクセスできない状態が続いており、情報の透明性に力を入れているクラシルにとって、他チームの情報にアクセスしづらい環境は課題となっていました。

そこで社内にいる全員が情報にアクセスしやすいNotionを導入。現在は議事録やタスク、ナレッジなどあらゆるドキュメントを蓄積しており、クラシルにとってNotionは「情報のOS」のような存在となっています。

そんなクラシルは、AI導入にも積極的です。AIを「全社員の生産性と創造性を高める基盤」と捉えており、AI投資を加速(引用元)。特に開発現場でのAI利用は盛んで、AI利用を補助する開発者向け制度「AI First」を設立しているほどです(引用元)。

”AI先進企業”であるクラシルは、NotionのAI機能「Notion AI」ももちろん全社利用しており、ドキュメント要約や翻訳、情報検索や問い合わせ対応といった作業をNotion AIに任せています。

クラシル代表も参加。全社向け「Notion AIエージェント」ワークショップを開催

さて「Notion AIエージェント」をご存知でしょうか。これはユーザーの業務スタイルを学習し、ユーザーに代わって業務を自律的に行うNotion AIの新機能です。

そんな「Notion AIエージェント」を全社的に使って、業務課題や目標達成をしたい!と要望を受け、「Notion AIエージェント」を作るワークショップを、2025年12月17日と22日の2日間にわたりクラシル本社で開催しました。今回のワークショップはクラシルの全社員向けに実施され、代表取締役社長の堀江 裕介さんをはじめ、多くの社員が参加しました。

ワークショップの講師を務めるのは、Notion社内で世界に3人しかいないNotion AIソリューションスペシャリストの早川 和輝。

「このワークショップにおいて意識していただきたいことは、AIを考える前に、今の業務を理解し、言語化すること。そしてどの業務をAIに任せられるのか、任せられないのかを把握することです」(早川)

チームごとに着席した参加者が最初に行うのは、Notion AIエージェントに任せられる個人業務を抽出する作業です。

参加者は自身のタスクを洗い出した上で、

  • 業務フロー

  • 困っているポイント

  • Notion AIエージェントに任せたい業務

の3つを書き出します。

この作業の後は、チームのメンバーにタスクの内容を発表。発表では、「ヘルプデスクに寄せられる問い合わせへの自動回答」「データ集計をAIに任せる」といった案が出ており、「この作業を自動化できるとは思わなかった・・・」と頷く方も。同僚のアイデアを聞き、ヒントを得られた様子です。

続いて登場したのはNotion社でAIトランスフォーメーションに従事している岩崎 紗也。ここで岩崎は、Notion AIエージェントを作るヒントを語ります。

「Notion AIエージェントを作成する上で気をつけていただきたいのは、先ほど考えた個人業務をAIにそのまま任せないこと。そこで『バイアス(固定概念)を壊す』作業をしてみてください。自分の中にある『この仕事はこうに違い

ない』という決めつけを見つけ出し、『そもそもこの仕事は本当に必要なのか』を問い直すことで、仕事の本質が見えてきます。そして最終的に『本当に解決すべき課題は何か』をグループで再定義してみてください」(岩崎)

岩崎のヒントをもとにチームの業務を洗い出し、どの業務をAIに任せるのか、任せないかを話し合います。

あるチームでは、人事業務の中で「採用判断」をAIに委ねるかどうかを話し合っています。

「AIはファクトを的確に捉えることができる。だから採用の意思決定をAIに任せてはどうか?」

「AIが採用を決めると抵抗が出るのでは?」

「AIに委ねると責任の所在に問題が起こる(だからこの業務は自分たちで進めるべきだと思う)」

と議論を進めており、「自分たちの業務の本質は何か」を考えながら話し合いを進めています。

最後はチームのNotion AIエージェントを作成します。

右下のアイコンをクリックして設定するだけで、自分の思うように自律的に動いてくれるAIが完成します。もしAIの動きが違っていたら設定を加筆・修正。この作業は20分ほどで終了。多くの参加者がNotion AIエージェントのプロンプトをまとめ上げ、各自のワークスペースの中に、自分だけのNotion AIエージェントを作り上げました。

あらかじめ業務を棚卸しし、チームで困りごとやバイアスについて話し合っていたおかげで、ものの数分でNotion AIエージェントが出来上がる様子に、参加者からは「すごい!」「便利だ!」という声が上がりました。

ワークショップに参加したクラシル社員に感想を聞いてみた

経営管理本部 情報システムセクション 國井 百萌さん

「クラシル社内では職種関係なく、AIを使った業務効率化を意識するよう徹底しています。そんな弊社にとってNotion AIエージェントは企業風土に合った機能であり、まだまだ業務の効率化やスピードアップができるように感じました。また、個人・チームに関わらず業務やニーズに応じたエージェントを簡単にカスタマイズできるので、使う人を選ばず全社で活用できそうです!」(國井さん)

CFO室 広報・IR 樋口 楓さん

「これまで『仕事は人間がやらなきゃいけない』という考え方を持ってたので、AIに業務を任せていいのかなと思ってたのですが、このワークショップに参加したことで、AIに任せると効率化できると実感でき、AIに対する考え方が変わりました。同時に、業務の見える化ができるので、AIを思考のパートナーとして捉え直すきっかけにもなりました。Notion AIエージェントは業務を代わりにやってくれるので、情報の集約や下準備はAIに任せて、人間側は『誰にどう届けるか』といった戦略的な意思決定に集中できると気付けたことも大きな収穫です。(どの業務をNotion AIエージェントに任せたいですか?)そうですね、朝一番に、競合他社や話題になってるリリースの情報を集めているのですが、この業務をお任せしたいですね。そして、この余った時間をこだわりたい業務に使いたいと思います」(樋口さん)

開発BU ソフトウェアエンジニア・坂口 楽さん

「普段から、ライティングや検索といった場面で、Notion AIを活用しています。ただ、今回のようなパーソナライズされたエージェントは使ったことが無かったので、今回のワークショップに参加できて、勉強になりました。ワークショップでは、情報の転記をするNotion AIエージェントを作成しました。週次開催のエンジニア定例会のために、1週間に起こった出来事を共有するページがあるのですが、出来事の情報を集約するため、他のツールにある情報を会議前に手作業で転記しています。この作業を自動化できるエージェントを作れたので、ワークショップに参加できて良かったです」(坂口さん)

Notion AIエージェントはあなたの仕事の伴走者

今回のワークショップを受けたクラシルの社員たちは、定型作業を任せられるNotion AIエージェントを作成することができました。そして業務の自動化により生まれた余剰時間は、プロダクト開発やサービスをより良くするために費やすことができます。

Notion AIエージェントはあなたの業務をあなたの代わりに進めてくれる仕事の伴走者です。これを機に、あなただけのエージェントを作ってみませんか。

Notion AIの詳細はこちらでご確認いただけます。

当日の様子はこちら

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